神戸猫のPochi(ポチ)とMontblanc(モンブラン)は、雨の日に出かけるのは屋内が良いかなと、新神戸駅近く、バス道の野崎通りに面してる「竹中大工道具館」へ出掛けます。













高い建物にすると後ろにある六甲山の景色を邪魔すると思ったんかな。竹中工務店は1610年に名古屋で創業して、1909年に神戸を本社にした後、1923年に大阪へ本社を移してるんよ。そんな神戸にゆかりのある会社やから景観にも配慮したんかな。







こちらも「歴史の旅へ」で展示されてる、1841年(天保12年)京都伏見の桃山天満宮の社殿完成時に奉納した大工道具59点やね。









日本の檜、中国の赤松、ドイツのオークを実際に持ち上げて見ると、重さは檜と松ではそれほど変わらないけれど、オークは驚くほど重かったよ。









鑿と鉋が専門の千代鶴是秀の工房が再現されてるけど、展示用に道具が整然と置かれているのではなく、実際にもきれいな工房だったそうですよ。




年輪模型があって、木のどの部位が、どのように呼ばれ、どのような模様の材木になるのか、手に取って見えるようになってるね。






