もうすぐ中秋節の南京町へポチとシニアのモンブランは行ったのだ:神戸をぐるっと回るニャンコの目

神戸・南京町の中秋節は、旧暦の8月15日に、秋の収穫を祝って地の神様を祀る節句で、今年の中秋は9月17日です。まだ少し日数のある9月5日に南京町へ行きました。
南京町には東の長安門、西の西安門、南の海榮門があります。今日は長安門から入ります。
動画で南京町をご覧ください。動画に出てくるポイントをマークしたマップです。
今日の南京町広場はカンカン照りやから、木陰に入っとこかな。
中秋節には、広場中央の「あづまや」には地主財神(じぬしざいしん)の祭壇が設けられるねんて。
中秋節は、旧暦の8月15日に十五夜の月を祀り、秋の豊作に感謝して地の神様を祀る節句やねんて。「地主財神」は、地の神様やねんて。空の恵みの「鶏」、陸の恵みの「豚」、海の恵みの「魚」、それと縁起物の「橘」と季節の収穫の「栗」、また中秋節には不可欠の「月餅」をお供えするんやて。
これは以前の中秋節の時に南京町広場で、行事の初めに爆竹で大きな音を鳴らして邪気を祓ってる様子。この時耳がキーンと鳴ってたけど、煙がモクモク出てきた方が怖かったなぁ。
ポチの大好きな獅子が、南京町の店を回ってご祝儀を頂く獅子舞採青は、南京町広場から出発するんやったね。
そう、広場周辺のお店から回るので、これは広場の西にある老祥記でご祝儀を頂いてる時やね。
獅子に頭を噛んでもらったら縁起がええから、逃げたらあかんねんで。
今日は楽に歩けるけれど、獅子舞採青の21日(土)・22日(日)は人が多いやろなぁ。
そやね。多いやろな。
中秋節の楽しみに月餅があるね。
伯父さんは、知り合いの華僑の人から、月餅は塩卵入りがええねんで、と言われてから中秋節には食べてるね。
この時期の満月は一年で最も円に近いので、満月のような塩卵が入った円い月餅を食べたらええねんて。
僕は元祖ぎょうざ苑の餃子福袋も楽しみやね。これはほんまに安いのでお得やねん。
中秋節は、秋の節句らしく食べ物が楽しみなのがええね。屋台の食べ物を物色しながら、短い南京町の路を行ったり来たりするのもええよね。

中秋節の詳細はこちらをご覧ください。