カフェも楽しみな神戸市立博物館へポチとシニアのモンブランは行ったのだ:神戸をぐるっと回るニャンコの目

旧居留地のメインストリートやった京町筋に面して、神戸市立博物館があるんやけど、元々は1935年竣工の旧横浜正金銀行(現 三菱UFJ銀行)の神戸支店ビルを転用してるんやね。
ここでは展覧会と常設展示があって、訪問した8月22日の展覧会は「テルマエ展 お風呂でつながる古代ローマと日本(2024年6月22日 ~ 2024年8月25日)」が開催中やったね。
人が六甲山麓の神戸の地に住み始めたのは2万年前頃と考えられてるそうで、1階の常設展示(無料)の「神戸の歴史展示室」では、神戸の歩みが紹介されてるよ。
古墳時代の4世紀後半に、明石海峡に面した丘の上に造られた全長194mの兵庫県下
最大の前方後円墳、五色塚古墳の模型や古墳に埋納された品々が展示されてるね。
奈良時代(710年~794年)には、陸上の交通ルートが整備され始め、神戸も山陽道の経由地となって、また、瀬戸内海の水上交通の要地となり、大輪田泊などの港湾が修築されて、遣唐使船も寄港したみたいやな。
江戸時代(1603年 ~1868年)港町として繁栄し、北前船や尾州廻船などが上方の拠点港としたので、諸国を結ぶ要の港としての役割をするようになったんやね。
1868年に神戸は開港して、外国人居留地(旧居留地)と雑居地(東西は生田川と宇治川の間、南北は海岸から山麓まで)で外国人が住むのを認めたので、当時の大きな国際貿易港となったんやね。
そやから、ハイカラと言われた洋装や洋食、西洋風の建物、日本で初めてのゴルフやパーマネントなどが、神戸に住んでる人にも浸透していったんやね。
ごっつい大まかな時代の流れやけど、街として大きくなるんは明治になってからやね。
神戸市立博物館では明治時代からの写真も残されていて、映像として展示されているので一部を紹介します。写真のキャプションが読みやすいように、フルスクリーン表示でご覧になることをお薦めします。
また他にも色んな映像が展示されているので、ぜひ神戸市立博物館を訪れてみて下さい。
僕はここにある「TOOTH TOOTH 凸凹茶房」に興味があって、一度来たかってん。
腰を下ろして一服したい時にはええかな、と思って。
1階にあって、カフェのみでの入館も常設展示と同じように入場無料やね。
外が暑かったから、僕はアイスと抹茶がええ組み合わせやなと思うので、「凸凹抹茶アフォガード」にするわ。
僕はボリュームのある「厚焼きたまごサンド」を、

アールグレイをセットドリンクで頂くわ。

ほんまに、TOOTH TOOTH は風味がしっかりしてるから、気分が落ち着くなぁ。
先の話になるけど、僕は「デ・キリコ展(2024年9月14日~ 2024年12月8日)」はぜひ来たいなぁ、と思っているので、その時は2階のコレクション展示室も見るようにするわ。

「デ・キリコ展」についてはこちらをご覧ください。