シニアのモンブランは、お尻をストレッチしてビーナスブリッジまで行くのだ。

前回ブログで、お腹をストレッチしているモンブランを紹介しましたが、もう一つストレッチをしていました。それが今回紹介するお尻のストレッチです。お腹とお尻をストレッチして、久しぶりのビーナスブリッジに備えていました。

あれ?お腹のストレッチは終わったのに、お尻をスリスリしてどないしたん?
お尻の筋肉が硬くなったら、腰や膝に負担がくるから、お尻の筋肉を柔らかくしとこかなと思て。僕はすぐ力む癖があるから、どんなストレッチをする時でも、まずお腹をほぐしてからストレッチするようにしてるねんで。お尻もスリスリして緊張せんようにしてるねん。
そう、ストレッチなんや。横座りみたいやけど、片方の足は延ばすねん。それから足に力みが入らんように爪先も伸ばしておくねんで。そしたら、曲げてる足のお尻を床に付けたまま、膝に胸を近づけるようにゆっくり倒れて行くねん。ゆっくりやで、力んだらあかんで。ほんで、前に倒れるのがきついな思たら、そこでゆっくり3回くらい腹式で深呼吸するねん。ほんなら自然と又、体が倒れるからな。
ほんまや。息をゆっくり吐いたら倒れて行ってるわ。コツは力任せに前へギュッギュッと倒れんようにすることみたいやね。
そう、3回腹式で深呼吸したら、上半身起こして、今度はふくらはぎに胸を近づけるようにして行くねんで。その次は足首に胸を近づけるようにして、足の3カ所を目印にしてお尻の筋肉をストレッチしたらええと思うで。やってみるか?
そやろ。体を倒さなあかんと思たら、意外と腰や背中が緊張するから、そこの力を抜いてやるような感じを持つのがコツかも知れんで。

※紹介しているストレッチは You Tube の「Training Lounge【中野崇】【パワー向上&姿勢の改善】しなやかなで強靭なお尻を作るための3ステップ【超重要】」を参考にしています。こちらで動画を見ることが出来ます。

体がほぐれている二人は、金星台からビーナスブリッジへ上って行きます。

お腹とお尻のストレッチを5分位しただけやのに、ゆっくり歩いてることもあるやろけど、息があがりにくいね。
そやな。ビーナスブリッジの真下まで来たなぁ。この歩道橋は、8の字型のループになってて、1971年に金星台と諏訪山の展望台を行き来できるように造られたんや。
金星はビーナスと呼ばれているから、金星台にちなんで「ビーナスブリッジ」となってるんやね。僕らはここまでの散歩やけど、ここから奥へ再度山や六甲全山縦走路へハイキングに行く人も多いね。
うん。ここまで来たら、街並みを見下ろせるから、上ってきた実感がわくなぁ。雲があるけど東の方にある大阪方面はまぁまぁ見えてるな。
西の淡路島の方は、雲が低そうやね。
ビーナスブリッジは、せり出した展望台みたいなんが絵になるんやろね。
ビーナスは愛と美の女神やから、ビーナスブリッジを上りきった展望台(ビーナステラス)は愛の願いが叶う場所として、2004年に恋人たちが自由に愛の鍵を取り付けられる「愛のモュメント」が出来たんやね。
モニュメントに付けられた鍵は、毎年12月初旬に取り外し溶かして「愛のプレート」に作り直し、バレンタインデー直前にモニュメントの足元にはめ込んでるんやね。
ハートが4つになると四葉のクローバーになるようにデザインされてるんや。2023年の分は、2月のバレンタインデー直前にはめ込まれるんやね。
ビーナステラスの西の端っこにあったレストランが、トアロードの「神戸北野ホテル」の経営で「神戸北野テラス」として、2023年12月から営業してるね。昼間も夜も眺めはええやろけど、床が完全にせり出してるのを見てしまうと、高所恐怖症の二人はちょっとビビるな。