神戸南京町で満足 1,000円の屋台コース

神戸がハイカラと言われるのは、150年ほど前に神戸港が開港して、今まで日本になかった欧米の色々なモノが神戸に入って来て、神戸から広まっていったからやろね。
伯父さん、そしたら猫道を通って、360度ぐるっと回るニャンコの目で、そんな神戸を二人で紹介して行きましょか。
南京町広場は、いつ来ても賑やかやなぁ。
神戸南京町は東西に約270m、南北に約110mとコンパクトな作りで、ここには約100以上の店があって、東の長安門から西の西安門までの通りには、特に屋台がたくさん並んでますよね。阪神淡路大震災以降年々増えてきて、屋台専門の店もある位ですよ。
みんな屋台を覗きながら歩いているので、焦らずゆっくり品定めをしながら歩こか。
一軒の店で何種類か選んで食べるのも良いけれど、色んな味が楽しめるように、何件かの屋台を食べ歩く方がいいですよね。
とりあえず端から端まで歩いて、食べたいものを何種類かピックアップしましょか。
東西の端から端まで歩いても高々約270m。たいしたことないから、そうしよか。
伯父さんは、いざ買う段になると目の前に積んであるものに気が移って、決めていたものとは違うものを買ってしまうことはありません?
そんなん、毎回やで。ニャンコの目がぐるっとまわったら、気が変わるのは常識やろ。
伯父さんの常識はさておき、1,000円で、食べる順序をコースっぽくして、どれだけ食べられるか探してみたら、
北京ダック:350円。
担々麺:350円。
唐揚げ:200円。
黒ゴマ団子:100円。
の4品で1,000円丁度になりましたよ。
(11月27日現在)
ほんまにぃ!
よう調べたなぁ、えらい
できるだけ安いのを探したんですけどね。
大阪でうどんを食べると、どこで食べてもおいしくて、すごいなぁ、と思うけれど、南京町の屋台も同じように、安くてもおいしいレベルはしっかりしていると思いますからね。
屋台を出していない店でも、気軽に食事が出来るように定番の定食メニューがあったりします。もちろん本物志向のメニューも用意されていますので、テーブルで食事がしたいな、と思ったら是非このような店に入って下さいね。

もう師走です。
壁に貼られた来年の春節祭のポスターを見つけました。
春節祭では、獅子が南京町や元町商店街の店を訪問してご祝儀を貰う、獅子舞採青を見るのが今から楽しみです。