夏バテ防止に「土用の丑の日」は東洋亭のハンバーグ

今年の「土用の丑の日」は７月30日。この日に鰻の蒲焼を食べると、夏バテしにくいと言われており、お店でも「土用の丑の日」用の鰻の蒲焼が店頭にたくさん並びます。神戸猫のPochi(ポチ)とMontblanc(モンブラン)は、甘辛いタレの蒲焼が大好きですが、蒸し暑い京都の祇園祭宵々山で食べた、東洋亭のハンバーグランチが蒸し暑さを吹き飛ばしてくれたので、今年の「土用の丑の日」は東洋亭のハンバーグにしようかと思っています。

うわ～、京都駅を出たら京都の天気やな、神戸と違って風があんまり吹いてないし蒸し暑いなぁ。

鴨川の三条大橋からの空は夏やね。

日なたは暑いから早いとこ、三条名店街のアーケードに入ろか。

夕方になると、風も流れてきてそんなに暑ないね。

ほんまやね。周りの建物が高くないから、京都はいつ来ても夜空が深いなぁ。

次の日、暑さに負けてはいけないと思い、四条河原町の高島屋にある洋食の東洋亭でお昼にします。お店は満員で店外で小一時間ほど待ちましたが、空調の効いている高島屋の店内で椅子に座って待っていたので、苦にはなりません。

東洋亭(京都髙島屋店)のランチメニュー(2023年7月28日現在)
Aランチ(1,721円税込)／トマトサラダ＋百年洋食ハンバーグステーキ＋パンorライス
Bランチ(2,221円税込)／トマトサラダ＋百年洋食ハンバーグステーキ＋パンorライス＋デザート＋ドリンク
Cランチ(2,622円税込)／トマトサラダ＋百年洋食ハンバーグステーキ＋マッシュルームのスープ＋パンorライス＋デザート＋ドリンク
営業時間やメニューなど詳しくはこちらでご確認ください。

僕は、人気NO.1の百年洋食ハンバーグステーキのBランチにしよかな。伯父さんは何にする？

そやな、ぼくもポチと一緒の百年洋食ハンバーグステーキのBランチにするわ。

最初に出てきたのは、東洋亭の看板メニューの「丸ごとトマトサラダ」やね。湯剥きしたトマトを冷やして、お皿に敷いたツナサラダの上にのせて、ドレッシングがかけてあるんやね。

僕は、ツナは特に好みというわけではないけれど、このドレッシングと一緒に食べたら、ツナもトマトも甘くなって、酸味もあって、おいしいにゃ～。
食欲がわいてくるから、メインディッシュの前に、これは必ず食べたほうがええなぁ、

めっちゃ、うまいにゃ～。お腹の緊張がとれてホッとするにゃ～。店のサンプルウインドにトマトが置いてあったんは、うちのトマトはおいしいでぇ、という事やってんな。

メインが出てきたで。鉄板の上でアルミホイルが膨れ上がってて、中に入ってるハンバーグを見るのが楽しみやね。
ポチ、早よ開けてみ。

伯父さん、そんな慌てんと。デカンタに入ってる水を少し飲んでからね。
ほんなら開けるで、おりゃっ！
おぉ、ええ匂い。バターを挟んだベイクドポテトがおいししそう！

粗挽きミンチのハンバーグやね。ソースはビーフシチューソースということで、シチュー肉も入ってるやん。ハンバーグもシチューも、ひつこないから、これは白いご飯にピッタリやね、おいしいにゃ～。

うわ～、めっちゃ、うまいにゃ～。
それにしても伯父さん、さっきから、えらい勢いでバクバク食べてるけど、大丈夫？

なんや知らんけど止まらへんねん、おいしいわ。ぎょうさん人が待ってはったんも分かるわ。

大満足やわ。デザートの百年プリンとアイスコーヒーも良いね。

昔ながらのしっかりした香りと苦味のあるアイスコーヒーと、卵の風味がフワッと広がる固めのプリンが、ええコンビやね。

神戸に帰ろ思て京都駅まで来たけど、東山の方を見たら暑そうやな。

こんな暑い時は、夏バテ防止に「土用の丑の日」は東洋亭のハンバーグがええね。