神戸猫のPochi(ポチ)とMontblanc(モンブラン)が、三宮に出かけてちょっと何かお腹に入れたいな、と思った時、「ピロシキ屋」でピロシキを買って一息つきます。
ワルツで踊ってはるねんな。
ロシアピロシキは、肉と玉ネギの甘さとトマト風味が、鼻の奥で想像できるピロシキの代表みたいなもので、ゆで卵が食感のアクセントになってるね。
金土日限定のカレーチーズピロシキは、チーズの味がしっかりしてるから、特に好きやねん。
フワッと軽く甘さが欲しい時は、花のワルツ、がええね。
そやから、小さい時から壬生狂言の舞台を踏んできたんやて。それで「売り場も舞台」をモットーに、実演販売の店づくりをしてるねんて。
その壬生狂言は約700年前、壬生寺の円覚上人が始めたとされてるんやけど、面白いのは、壬生狂言には、狂言用の面は着けんと赦熊(しゃぐま)を被って覆面をして、囃子は鉦(かね)だけという「棒振」という演目があるねんて。これ見覚えがあるやろ。