「神戸文学館」では明治以降の神戸にゆかりのある作家が紹介されていますが、神戸猫のPochi(ポチ)とMontblanc(モンブラン)が興味のある作家は、市川崑監督の「犬神家の一族」の原作者・横溝正史です。
以前のブログ「神戸・原田の森にある 横尾忠則現代美術館で開催中の《原郷の森》は楽しい」で紹介した、横尾忠則現代美術館の前の道路を挟んで向かいにあるレンガ造りの教会建築が「神戸文学館」です。隣り合わせの王子動物園の西側にあります。
ハーバーランドの umie mosaic があった辺りは、今のような商業施設は無くて、
倉庫が立ち並んでいて、高浜岸壁は遊覧船乗り場ではなかったんやね。
下の古い写真は1956年頃の新港突堤の西側附近やね。奥に見える橋のような建物は、1912年(明治45年)に竣工した川崎重工のガントリークレーンで、1962年には解体されたけれど、神戸港のシンボルやったそうやで。
これが「横溝正史 生誕の地碑」で、この碑の作者は「2つのメビウスの輪がつながった形は、複雑に絡み合った難事件が、名探偵により、見事に解決されていく ‘’横溝文学‘’ にイメージを得た。」そうやで。