神戸・南京町広場の十二支は不思議、13もあるの?

神戸猫のPochi(ポチ)とMontblanc(モンブラン)がいるビーナスブリッジからは、残念ながら神戸南京町の町並みは見えません。
南京町広場には、1989年に設置された動物の石像がありますが、これは干支の十二支です。

モンブランの伯父さん、左にいるのはタヌキやなくてパンダやね。
十二支の動物にパンダはいてないのに、なんでこんなことになってるんやろ、不思議な話やなぁ、と話題になったことがあったね。
ポチ、そやねん。南京町で広場に置く十二支像を中国に注文したら、「亥(イノシシ)」が中国にうまく伝わらんと、パンダの像が送られてきたんやて。
あらためて、「亥(イノシシ)」が、どんなんかを中国側に説明して、作ってもらったそうやで。
それで広場には13個の十二支像があるんやね。

南京町広場にある13個の十二支像の配置場所です。

パンダいうたら、王子動物園に本物がおって、園内のジェットコースターも2018年からは、可愛い「PANDASH」になってるし、パンダ大活躍やね。
「PANDASH」の前のジェットコースターは、強面の「ドラゴンコースター」やったな。
そやったね。けっこうな面構えやったね。南京町広場の「辰」も、たいがいな面構えやけどな。
まぁ、十二支やからヘラヘラしとったら、怒られるで。
「子」かて、ミッキーマウスしとったら、まずいしな。
そやけど「丑」の角は後ろへ向いてて、羊(未)と勘違いしそうで、

角が前向きの北野天満神社の御神牛(ごしんぎゅう)とはえらい違いやな。

今年のセ・リーグは虎が優勝したので、
危ない正面顔を、おまけしときます。
それにしても、「寅」はごっつい猫背になって、顔に影を作って威嚇しよんなぁ。
それに較べたら「卯」は、まともな「うさぎさん」感が漂ってるね。
うわっ!これは「巳」さんとは、ちゃいまんがな!コブラでんがな!
伯父さん、あんまりふざけてたら、ばちが当たるかも知れへんよ。
ほんまやな、それにしても颯爽とした「午」さんやね。
「未」。足、みじかっ!
そやから「ばちが当たる」言うといて、そんなん言うたらあかんやろ。
はい。反省。
「反省だけなら猿(申)でもできる」言うたりして。
もう、ケッコー。
もう、やめますワン。

ところで、臥龍殿のトイレが改修工事をしてて、

11月上旬まで使われへんねんて。

トイレがどこにあるのか分からへん時は、けっこう焦るから、僕が知ってる所を紹介するわ。①は工事中の臥龍殿で案内してる所やねん。

①元町1番街のインフォメーションセンター内にある多目的有料(100円)トイレ。
地図にピンマークはありませんが、花見屋の西側。

②元町2丁目ウインズ神戸 A館の西側。地下に阪神電車の元町駅があり、そこへの階段を下りて右側にあるトイレ。

③大丸神戸店。南京町の東口にある「長安門」前の道路(メリケンロード)を挟んだ向かい側。

④元町通4丁目「こうべまちづくり会館」

最後の「こうべまちづくり会館」は南京町から離れてますが、元町商店街を通ってハーバーランドまで足を延ばしたりする時に使えると思います。
どこの商店街もトイレは見つけにくいものです。神戸元町での参考になればと思います。